ZV-E10は7万円スタート!

カメラ・レンズ

SONYのVLOGCAM ZV-E10が発表された。
動画に特化したAPS-Cセンサー搭載ミラーレス一眼カメラだ。

価格コムで最安値を調べてみると、ボディのみでおよそ7万円。
パワーズームレンズキットでおよそ8万円。
上記アマゾンでもポイント還元を考慮するとだいたい同じ価格になる。



安い!!α6600のボディの最安値が14万円台なので半額以下。

5軸手ブレ補正が内蔵されていないとは言え、驚異的な価格設定に思う。
動画を撮るなら迷う理由がない!!

しかし、よくよくスペックを見てみると、手ブレ補正「アクティブ」の場合、クロップ倍率が
1.44倍にもなるとのこと。また、光学式手ブレ補正の効果はあまり期待できないようにも思う。

実のところα6600の5軸手ブレ補正もあまり評判が良くなく、Youtubeで多くの検証動画を
見ることができるけど手ブレ補正を内蔵しないα6400とそれ程変わらない印象。
SONYの5軸ボディ内手ブレ補正は同じ5軸でも機種によって若干の性能の違いがあり、しかも機種に
よっては効き目が弱いことが確認されている。

ちなみに自分が過去に使用したα7IIとα7IIIの写真撮影に関してはしっかり効いている印象だったけど
動画での手ブレ補正となると別の話なのかも。

SONYの発表した動画では、ボディ側の光学式手ブレ補正とキットレンズの手ブレ補正(OSS)で
まあまあ効いているようにも思えるけど、過度の期待は禁物かもしれない。

そうやって欠点・弱点が見えてくると「結局フルサイズのα7Cがいいのでは?」という気持ちが
芽生えてきてしまった。過去の経験からしても、結局不満になるくらいなら最初からお金を
かけていいものを選んでしまった方がいいのだ。

最終的に動画のカメラで何をしたいのか?どんな動画が撮りたいのか?というところからすると
コスプレ・ポートレート的なものを優先させたい。だとするとフルサイズのα7C。
それ以外はだいたいGoProでもいいのかもしれない。





■くらる:スペシャルウィーク
■Canon EOS RP + RF50mmF1.8 STM
■acosta!池袋 2021.07.23




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